管理部 部長 野村 侑加
私たちは製品をつくることで、一人でも多くの人を幸せにしたい、社会のお役に立ちたいと思っています。
私たちのつくる板金プレス加工部品は、主に業務用の空調機として組み立てられていきます。普段日常生活で目にすることのないものですが、空間を冷やしたり、温めたりするものとしてなくてはならない部品です。それらは日本国内のみならず、海外でも使用されています。
そう考えると、この和歌山で生産された私たちの製品は、日本全国、また世界でお役に立っています。このようなお仕事ができることを誇りに感じます。
そして私たちは、多品種小ロット、短納期、ローコストといったお客様のご要望にお応えするために、日々技術を磨き、生産効率の改善を行いながらお仕事をしています。それがこの仕事のおもしろいところであり、難しいところでもあります。
そういった日本の加工技術、生産のノウハウを学びに、弊社には海外から来ている技能実習生たちがいます。彼らがここで板金加工技術を学び、また母国でそれを活かしてくれていることが私たちの「世界の未来をつくる」社会貢献にもつながっています。
また、私たちはダイバーシティ経営を推進しており、年齢、性別、国籍、障害有無に係らず、多様な人材を活かし、その能力を最大限発揮できる機会を提供することで、イノベーションを生み出し、価値創造につなげていきたいと考えております。
弊社では正社員、パートアルバイト、派遣社員など雇用形態にかかわらず、資格取得にチャレンジできます。そしてそのためのサポート体制も万全です。だから板金加工未経験者の方でも大歓迎です。
弊社の求める人材像は「明るく元気で、当たり前のことを当たり前に何事にも意欲を持って取り組む方」です。大きな声で明るく挨拶をする、履物をそろえる、ゴミを拾う、工具を使用したら元の場所へ戻すなど、とにかく基本的なことをきちんとできる方。また個人の自主性を尊重しますので、仕事への熱意も、資格チャレンジも、MUSTではなくWANTで取り組むことのできる方を求めます。
これからこの和歌山で、もっともっとグローバルに活躍できる企業として発展していきたいと考えております。私が好きな言葉で「一隅を照らす。これすなわち国宝なり」という言葉があります。一隅（いちぐう）とは、今自分がいるところです。自分の置かれている場所や立場で、ベストを尽くして照らすこと。一人が光れば、その周りも光り、町や社会が光ります。小さな光が集まって、日本を、世界を、やがて地球を照らすことになるでしょう、という言葉です。あなたの一隅から世界を照らしましょう！一人ひとりが輝き合い、手をつなぐことができれば、みんなが幸せになり、すばらしい世界が生まれます。
この会社で一緒に明るい未来をつくりませんか。
