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2019年10月の社内木鶏会 | 協和プレス工業

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2019年11月06日

2019年10月の社内木鶏会

2019年10月の社内木鶏会 感想文から

今月のテーマ「情熱にまさる能力なし」

 特集:情熱にまさる能力なしを読み、私の中で特に印象に残った点は、稲盛和夫さんの「一点の曇りや邪心もない純粋な心を持って燃えるような情熱を傾け真撃に努力を重ねていくこと」という言葉です。情熱という言葉を調べると「ある物事に向かって気持ちが燃え立つこと。」とりました。何かに向かって情熱を燃やすにはそれに値するナニカが必要となります。そのナニカに出会うためには「好奇心」が必要だと思います。私は「好奇心」を持ち続けることを大切にして、目の前のことに一生懸命に取り組みたいと思いました。【男性社員】

 

 この話の中で、「情熱なきところ、いかなる能力も開花するはずがない。情熱はあらゆる創造の源泉である」とありました。たしかに、まったく興味のない事に全力をそそげるかというと、そそげないと思います。自分がこれからする事が全て興味があることとは限りません。だからといって、ヤル気を無くすのではなく、少しでも小さなことでも興味をもち取り組んでいきたいと思います。【女性社員】

 

 どういう人が天から力を借りられるのか。その第一条件はその人が自らの職業にどれだけの情熱を注いでいるか、この一点にあるように思える。「誰にも負けない努力をする」稲盛氏はこれを自らの信条と人にも説いてきた。「誰にも負けない努力」を氏はこう表現する「一点の曇りや邪心もない純粋な心を持って燃えるような情熱を傾けしんしに努力を重ねていくこと」「神はあたかも行く先を照らさず松明を与えるかのように知恵の蔵から一筋の光明を授けてくれる」そういう努力をする者のみが天の力を借りることができるのだろう。僕は仕事、改善などに情熱と努力をもってがんばりたいと思います。【男性社員】

 

 人に大切なものは知識よりも才能よりも何よりも真剣味であり、純潔は情熱である。この安岡氏の言葉、それに坂村真民さんの「鈍刀を磨く」という詩を読んで、努力することの大切さ、情熱を持って生きることの大事さが、ひしひしと感じられました。今の自分はどうだろうか、自分をみつめ直すいい機会になりました。【女性社員】

 

 世界的指揮者・佐渡氏と大和証券本社顧問・鈴木氏の対談記事を読み、成功の何十倍も失敗してきたという佐渡氏の言葉や、トップの成績の人こそ一番心配が多い。物事を成し遂げた方は、その陰で必ず人よりも多くの失敗を経験している。という鈴木氏の言葉があり、失敗は成功のもとという言葉がふと頭に浮かびました。失敗しても原因を追究したり欠点を反省して改善していくことで、かえって成功に近づけるという事です。情熱にまさる能力なし。失敗を成功に変える能力が情熱だと思います。私も人間ですから数々の失敗を重ねて現在にいたります。失敗をただの失敗で終わらせることなく、成功に導いていきたいと両者の対談記事を読み感じました。【男性社員】

 

 情熱にまさる能力なし この言葉を読んだ後で、情熱というのは熱くて燃えているような気持ちとか、真剣とか、熱さとか辞書で調べてきました。つまり、人間にとって情熱は能力より必要があるという意味でした。私もそう思いました。人間はどんなに能力を持っても、その能力を使う時にはもし情熱がなければその能力が100%出せないはずです。私は日本に来る前に毎日情熱を持って一生懸命日本語を勉強しました。本にない言葉が聞こえたら先生に説明してもらってメモをしたり知りたい言葉を調べて使ってみたりしました。その時、日本語の勉強は何よりも楽しかった。その結果でレベル1から5までは一度も不合格しなかった。ですからいつも何をする時、情熱もってした方がいい。そうした自分の能力が最大まで出せると思います。【男性外国人実習生】

 

 文中に天才とは天の力を借りられる人。誰にも負けない努力をする者のみが天の力を借りることができる。とありました。それを読んで、昔テレビで野球選手のイチロー選手が言っていた話を思い出しました。イチロー選手は周りからよく天才だと言われますが、イチロー選手自身はそれがすごく嫌で、なぜかというと自分は誰にも負けないぐらい努力をしているからこそ成績を残せているのであって、生まれながらにして持った才能のイメージがある「天才」と言われるのが嫌だと話されていました。イチロー選手も天が応援したくなるほどの努力をした人の一人なんだと思い、スポーツにおいても、仕事においても誰にも負けない努力をすることの大切さをあらためて気づかされました。【男性社員】

 

 今回のテーマが“情熱にまさる能力なし”というテーマになっていて、つい最近まで海外でも世界的に有名なプロ野球選手として活躍していたイチロー選手も、野球に対しての熱い情熱をどんなに辛い時でも持ち続けていたのだとか。この話の中で私は、情熱というものはまず「好奇心」を持って何でも興味を持って、やってみることが大切なんだということがわかりました。その好奇心がきっかけとなり、もっとやってみたい、もっと知りたいと思うようになって自らその更に上をめざして頑張り、その物事に打ち込むやる気やその姿勢が“情熱”というのだということを知ることができました。また、イチロー選手の言葉にもあるように、「目標は高く持たないといけないけど、あまり高過ぎると挫折してしまう。たから小さくても自分で設定した目標を一つひとつクリアして満足する。それを積み重ねればいつか夢のような境地に辿り着くんだと。」私も、今の自分とかけ離れた目標をもつのでなく、努力すれば手が届くようなそんな目標をたて、それを積み重ねられるよう何に対しても“情熱”というものを物事を最後まで大切にしていきたいと思いました。【女性社員】

 

 「情熱にまさる能力なし」を読んで、人に大切なものは知識よりも才能よりも何より真剣味であり、純潔な情熱であると安岡正篤はいっているそうです。情熱なきところいかなる能力も開花するはずがない、情熱はあらゆる創造の源泉であるといっています。そこで、じゃあ、情熱とは何?って考えさせられます。次に印象に残った言葉として「天才は天の力を借りられる人」という言葉です。そういう解釈のやり方もあるのかと思いました。どういう人が天から力を借りられるのかの所に「誰にも負けない努力をする」と書かれていますが、自分には無理です。評価は自分自身で決める事だと思うので他人と比べることは必要ないと感じます。最近読んだ本の一説です。「人間にとって自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか努力したかどうか、夢がたとえ成就しなかったとしても精いっぱい挑戦した、それで爽やかだ!」私はこれでいいと思います。【男性社員】

 

 私の情熱は英語です。私が英語の歌が歌えるのは英語が話せて、英語がじょうずじゃないですけど私は英語がだいすきです。そして私はがんばってどりょくをしていまるからです。【男性外国実習生】

 

 私は10年前、仕事に対しての情熱は非常に薄かっただろうと思います。趣味のダンスや旅行をして、自分がある程度楽しんで生活できればそれでいいと思っていたと思います。でもその生活に虚無感を感じていたのも事実です。今考えれば私に足りなかったのは情熱でした。でも今の私は会社をもっと良くしたい、大きなことを成し遂げたい、社会の役に立てる仕事をしたいという情熱に燃えています。致知を読むようになって、木鶏会をはじめて、考え方が変わった気がします。「人に大切なものは、知識よりも才能よりも何よりも真剣味であり、純潔は情熱である」この言葉を胸にきざみ、誰にも負けない努力をして、これからもずっと同じ情熱を持ち続けたいです。【女性社員】

 

 今回も内容が難しい。1回読んだだけでは理解できず、何度も読み返した。何度も読み返すという行為も今回の内容にもある努力のうちではないだろうか?何度も読み返して自分のものにしていく。燃えるような情熱とまではいかないが、天に気がついてもらえるだろうか?【女性派遣社員】

 

 確かに情熱を持って、物事に取り組む事は大事だと思う。本文の中に「天才とは天の力を借りられる人、自らの職業にどれだけの情熱を注いでいるか」によるとあった。私は足元にも及ばないと思った。ただ、今までの仕事の経験の中で「ピンチはチャンス」に変れられると知った。忙しすぎて手が回らない時でも優先順位を考え行動したり、難しい事があっても自分で調べて解決できた時、自分のレベルが上がるような気がした。ここに書かれている「天才」には及ばないが、自身の経験を土台に少しでも近づけたらと思う。【女性派遣社員】

 

 イチローが「目標は高く持たないといけないが、高過ぎると挫折してしまう。」「小さなことを重ねることがとんでもないところへ行く唯一の近道。」と言っていたことに、とても共感した。私は仕事でも私生活でもこうだったらいいなぁと先の大きなイメージばかり思いえがいて、そこへ行こうとしてしまいます。けれど、そこへ行くための小さなステップの設定が難しく、どうせ届かないと思ってしまうことも多いです。1を2に、2を3にと積み重ねられるよう小さな目標を1つずつ持とうと思いました。【男性社員】

 

 坂村真民さんの詩の“甚(じん)深(じん)微妙(みみょう)の世界だ”の甚深微妙は法事の時にお坊さんが経んでくれる時に聞くことがあるけれど、意味が分らなかったので調べてみました。それは開経偈(かいきょうげ)という仏教の法要で無上甚(むじょうじん)深(じん)微妙法(みみょうほう)であり、この上なき、はなはだ深くはかり知れぬほどすぐれて見事な法であると言うような事が書かれてありました。それでも分らなかったので今度お坊さんが参ってくれた時に開経偈について教えてもらおうと思いました。【女性派遣社員】

 

 今回総リードを読んで思ったことは、人に大切なものは真剣味と純潔な情勢という言葉に興味をもちました。知識や才能はなかなか開花するのはむずかしいですが、真剣味と情熱はどんな人でも持つことができると思いました。何事にも真剣に情熱をもってやればできないことなないと思います。私自身も真剣にやろうといろんな事をしながらあきらめた物もあるし、また別の事で情熱をもってがんばろうとしている部分もあります。あとどのくらい生きれるかはわかりませんが、1日1日真剣に情熱をもって生きていきたいと思いました。【女性派遣社員】

 

 今月も皆さん、それぞれ情熱についての熱い思いを感想文に仕上げてくれました。感想文を書くこともある種の情熱的な行動で、自分のことを真摯に見つめ直し、これからのことについて真剣に考えた成果が感想文に表れていると思いました。最後に、総リードに載せられていた、私の大好きな詩人、坂村真民さんの「鈍刀を磨く」という詩を紹介します。

鈍刀をいくら磨いても 無駄なことだというが 何もそんなことばに 耳を借す必要はない

せっせと磨くのだ 刀は光らないかも知れないが 磨く本人が変わってくる

つまり刀がすまぬすまぬと言いながら 磨く本人を 光るものにしてくれるのだ

そこが甚深微妙の世界だ だからせっせと磨くのだ

 

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